
『HugFlash』はフラッシュファイルに含まれている各素材(画像や音声データなど)を抽出してくれるソフトウェアです。YouTubeやニコニコ動画でflvファイル形式がメジャーになった今日ではすでに有名なソフトだとは思いますが、備忘録も兼ねて紹介。
対応ファイル形式(readme.txtより引用)
◆出力形式
PCM(WAVE)データ
ADPCMデータ (PCMにデコードして出力)
MP3データ
BMPデータ
JPEGデータ
SorensonH.263ビデオデータ (AVI形式にデコードして出力)
ScreenVideo(V2未対応)データ (AVI形式にデコードして出力)
On2VP6ビデオデータ (AVI形式にデコードして出力。要VP6Codec)
◆入力対象
SWF(フラッシュファイル)
FLV(フラッシュビデオ)
EXE(フラッシュベースのWindows用プロジェクタファイル)
SCR(スクリーンセーバーファイル)
極端な話、フラッシュが内包されているファイルすべてが対象になります。
ダウンロード
◆作者のサイト:Club Mil Besos
メニュー左側のDownloads → HugFlash Ver.2.3.3
LHA形式圧縮なので解凍します。
使い方
解凍した中身。hugflash.exeが本体なのでこれを起動します。

SOUND、PICTURE、VIDEOは抽出対象とするファイルタイプです。チェックが入っているファイルタイプを抽出します。
SOUNDは、MP3やWAVEなどの音声データを抽出します。PICTUREは、JPEGやBMPなどの画像を抽出しますが、例えばswfの場合、flashに画像を取り込まずにflash上で直接絵が描かれているようなものは抽出できないっぽいです(単なるオブジェクト扱いだから?)。 VIDEOは変換処理を行うので重いです、たぶん(すいません、試していません…)。普段はチェックを外しておいたほうが無難。LOGは処理結果を出力します。普段はチェックを外しておいてもよさげ。
右側の上のアイコンをクリックするとコンフィグ、下をクリックすると抽出したいファイルの選択になります。
◆コンフィグ画面
一番上のSavePathは、抽出したファイルの保存先。デフォルトではhugflash.exeと同じフォルダ内です。画像と音声データの抽出だけなら、特に設定変更する必要はありません。

◆ファイル選択画面(ファイル選択は、hugflashのウインドウに該当ファイルをドラッグ&ドロップでもOK)

ファイルを選択するとすぐに処理が開始されます。処理が終わると下のウインドウが表示され、ファイル名と同じフォルダがhugflash.exeと同じフォルダ内に出来ます(デフォルト設定の場合)。その中に抽出したファイルが保存されています。


当然ですが、出力されるファイルの画質や音質は抽出元のファイルに左右されます。例えばニコニコ動画には「エコノミーモード」という、通常よりも低画質・低音質で強制的に再生されるモードがありますが、このときのファイルをダウンロードして抽出対象とした場合、出力される画質も音質もこれに準ずることになります。つまり、通常モードで再生されるときにダウンロードしたファイルを使ったほうがいいということですね。
余談
当初はswfのソースであるflaファイルがなくなったときに、画像データを抽出する目的で使い始めましたが、最近ではもっぱら気にいった動画の音楽を抽出するという使い方になってしまいました。ニコニコで「MP3でくれ」「zipでくれ」というコメントを時々見ますが、そういう方はこのソフトを試してみるといいかもしれません。






