ここ最近、Googleのページランクが更新されたらしく、それと関連して有料リンクの問題が取りざたされています。今回話題になっているポイントは、リンクをした側(=売った側)がペナルティを受けてページランクが軒並み下がっているということ。
そんなわけで、話題になったサイトや仕事上管理しているサイトなど、いくつかページランクを調べてみました。
ニュースやブログで見る概要
■Googleが大手ブログ集団のPRを軒並み格下げ | VIVABlog
■有料リンク & Google PageRank減点ペナルティを巡るFAQ:渡辺隆広のサーチエンジン情報館 - CNET Japan
■GoogleのPageRank急落でブロガー騒然 - ITmedia News
■日本でも有料リンク販売サイトにPageRankペナルティ発動 | 住 太陽のブログ
■そのアクセスカウンターが有害物質に。新たな有害物質検知をGoogleが追加*ホームページを作る人のネタ帳
概要はこんな感じ。大手の下がりっぷりが凄まじいです。とはいえ、多くのサイトや個人ブログに対する影響は騒がれているほど大きくないよ、というのが意見として多いようです。
ページランクチェック
ページランクはGoogle Toolbarで容易に見られますが、私のメインブラウザはSleipnirでGoogle Toolbarが使えないので、以下のサイトで確認をしました。ブックマークレットもあるので重宝しています。
まずはフォームにページランクを知りたいURLを入れて「チェック」をクリックします。

そうするとページランクが表示されます。私のブログのページランクは「2」のようです。つい最近までデータなしだったはずなので今回本当にページランクが更新されたということを実感。

単に見るだけならこれだけですが、さらに別サイトでこのデータを細かく見ることが出来ます。結果の下側にある「Su-Jine様のツールで調べてみる(かなり高機能で凄い!!)」をクリックします。

新規にウインドウが出て別ページが表示されます。少し下にスクロールさせるとGoogleのサーバーのIP(だと思われる)別にページランクが表示されます。ちゃんと表示されないところもありますが、そのへんはあまり気にしなくてもよさげ。私のブログの場合、全て「2」になっていました。

細かく分かるので便利ですね。
ちなみに、今回大幅にランクを下げたという下記3つのサイトも見てみました。
- Japan.internet.com(7→4)
- Mapion(7→4)
- MapFan Web(7→4)
以下結果のスクリーンショットです。
一番最初の結果ではいずれもページランクは「4」ですが、サーバー別だと「4」と「6」が混在しています。まだ全てのサーバーの更新が終わっていないということなのでしょうか。最終的にこれが「4」になるのか「6」になるのかは断定できませんが、この流れだと「4」になりそうな感じです(単純に数で比較しても「6」より「4」のほうが多い)。
ページランクがおかしい?
私が仕事上管理しているサイトの1つでは、一部のページでページランクが変動というか変になっています。
ちなみにそのサイトの状況は以下のとおりです。
■サイトの大まかな構造(ファイル名やサイト規模などあくまで概要)

このうち、トップディレクトリのindex.htmlのページランク(ランク3)は変わっていませんでしたが、その下の各ディレクトリのindex.htmlのページのランクが全て「0」(ランクはページによって2〜4あった)になっていました。そのくせ、「01.html」や「02.html」のページはページランクが変わりませんでした(ランクは1〜2)。
また、トップディレクトリにあるsitemap.html(文字通りサイトマップ)は、ページランクのデータがない状態に(「0」ですらない)。
冒頭のGoogle PageRank Checkerでチェックしたら、以下のような結果になりました。
ページランクがまだ以前のまま(ランク4)のサーバーがいくつか。これはランクを下げられた大手3サイトと似ています。「sitemap.html」ページは一部のサーバー以外はデータなし。ランクが「0」になるなら分かりますが、なくなるって一体・・・。
ちなみに、このサイトは有料リンクは一切購入していませんし、大手サイトの「PR」や「スペシャルリンク」のようなリンクももらっていません。勝手にどこからかリンクを張られている可能性はありますが、アクセス数から見る限りその線はなさげです。また、逆に外部サイトに対してリンク販売も行っていません。
なんだかイヤな感じですが、ではアクセス数はどうなったかというと、いつもとほとんど変わらず、主要な検索キーワードの順位もほとんど変動していません。それほどアクセスがあるわけではないのでそのせいもありそうですが、SEO業者でもないかぎりは今回のページランクの問題はそれほど気にかける必要はないような感じ、というか、うちでは現状ほとんど無害です。もちろんページランクが高いほうがなんとなくうれしいですが。
検索エンジンのデータが更新されるときは、結果が不安定になることが多いので最終的な結論はもう少し様子見したうえで出したほうがいいのかもしれません。(YahooがYSTに移行したときとかひどかったし)
最後に余談、というか全然関係ないネタ
昔昔、ホワイトハウスへのリンクに馬鹿だのアホだのと言ったキーワードを含むリンクが大量に発生した事があります。その結果、そのキーワードで検索すると、ホワイトハウスが現れる、という時代が確かにありました。
という部分を読んで、グーグル爆弾現象を思い出す。ホワイトハウスへのリンクに関してはうろ覚えですが、大統領選挙のときに、サイトをもつ多数の有権者が「failure」というキーワードでリンクしたという話だったと思います。「failure」は「失敗」の意味ですが、要するに大統領の政策は失策であったという批判でこういうことをしたとかなんとか。
グーグル爆弾とは上記事例からも分かるように、被リンクが評価されるというSEOの手法を逆手に取った検索エンジンの結果操作ですね。以下のような例もグーグル爆弾に近い現象と言えるかも。
「胡麻和え」は、アイドルマスターの曲の1つに『GO MY WAY!!』という曲があり、その曲の歌詞の一部が「ごまえー」とか「ごまあえ」と歌っているように聴こえるから、らしいです。「ごまあえ」だと普通の結果なのに。「もしかして」に悪意すら感じる。

「\(^o^)/」のほうはグーグル爆弾なのか、ただのご乱心な結果なのかは分かりません。IOガンバレ超ガンバレ。
ちなみにAmazonでは「胡麻和え」も「ごまあえ」もひどい結果になっている件。
■Amazon.co.jp: 胡麻和え
Amazon自重。
# 2007/11/01 01:33 追記
ページランクを再度確認したところ、上記大手3サイトは全てページランクが4になっていました。仕事で管理しているサイトの特定ページのページランクに関しても同じように更新されており、0になっていました。サーバーごとに更新にタイムラグがあるっぽい。
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