◆企業のウェブサイトで困ってしまうことランキング - goo ランキング
インターネットで気になる商品の詳細を調べたり、企業情報を調べたりしているときに、インターフェースの使い勝手の悪さや閲覧性の低さに「何なんだ、このウェブサイトは!」と叫んでしまった経験――。誰しも一度はあるのではないでしょうか?
「gooランキング」にて、『企業のウェブサイトで困ってしまうこと』の上位20位が紹介されています。
注目のトップ5は以下のような内容。
- 1位:情報が数ヶ月間更新されていない
- 2位:画像が多くて、重い
- 3位:「準備中」のコンテンツだらけ
- 4位:リンク先がPDFファイル
- 5位:トップページからオールFlash
不満を持たれて当然、という項目ばかり。1位〜5位を集約すると「新鮮な情報がない」「重い」という2点がかなり嫌われていることが分かります。ブロードバンドが当たり前になり、PCのスペックも随分上がっていますが、重いのはダメなようです。
5位のフルFlashは頭が痛い問題です。実際どれだけの人がしっかり見ているのかと思っていると、以下のような結果が書かれていました。
5位に入った《トップページからオールフラッシュ》は、「困ってしまう」というよりも「うっとうしい!」と感じる人が多いようです。 インターネットコムと gooリサーチが2006年に実施した調査では、「サイトのFlashなどの全画面広告は見ていますか」という質問に対して、実に9割の人が「すぐにスキップ」または「しばらくしてスキップする」と回答しています。
2006年調査なのでちょっと微妙ですが、今もだいたい同じと仮定すると、9割の人がだいたいスルーしているようで、よほど上手い使い方をしない限りは逆効果になりそうです。実際、自分がユーザーの立場としてフルFlashのサイトを訪れた場合、「こっちは必要な情報だけ欲しいんだからすぐそこに行かせてくれ」と思うことが多いので、情報を求めて訪れたユーザーにすらちゃんと見てもらえない可能性が高い気がします。
しかしいざ作る側になると、私の場合は大抵お偉いさんの意向で「まずFlashありき」みたいになることが多いので頭が痛い。Flashは「魅せる」(または「見せる」)ための手段の1つであって目的ではないんですが、見栄えのよさから身内ウケだけはいいですね。皮肉です。
話は戻って、6位以下についても思わず「あるある」と言ってしまいたい内容がずらずらと並んでいます。おおざっぱにまとめると以下の項目に集約されるような気がします
- 情報が古い
- 情報内容・場所が分かりづらい
- 情報にたどりつけない(たどり着きづらい)
- 重い
- 見づらい
- 不便
要は「情報の鮮度を保ちつつ、ユーザビリティを向上させよう」というところでしょうか。当たり前すぎるのですが、企業サイトの場合、いろんな人の意向が絡んで個人サイトのように融通がきかない場合がけっこうありますので、実はなかなか難しいんですよね。
そんなわけで、決定権を持つ方はWebの技術は分からなくてもユーザーとしての視点は常に持ってもらいたいところです。もちろん制作者側はいわずもがな、ですが。






